このサイトはアフィリエイトによる収益を得ています

活カニ・生カニ・ボイルカニの違いと選び方

通販でカニを購入する場合、水揚げ後のカニの処理方法によってどんな違いがあるのかを知っておく必要があります。

届いたカニを自分で調理して食べたい場合と、調理せずにすぐに食べたい場合とでは、選ぶカニも違ってきます。

ここでは「活カニ」「ボイル(浜茹で)カニ」「生カニ」の違いについて解説しています。

活カニ生きたままのカニ
生カニ生きていないけど、熱処理していないカニ
ボイルカニ生きてない、茹でたカニ。「浜茹でカニ」という言い方もする

活カニ・生カニ・ボイルカニの違いと選び方について 目次

  1. 通販のカニは「活カニ」と「ボイルカニ」と「生カニ」の3種類
  2. カニ通販では、まず「ボイル」と「生」のどちらを選ぶか決めよう

通販のカニは「活カニ」と「ボイルカニ」と「生カニ」の3種類

カニの通信販売で扱っているカニは、大きく分けて以下の3つになります。

  • 生きたままの「活カニ」
  • 水揚げ後、熱処理していない「生カニ」
  • 水揚げ後、お湯で茹でた「ボイルカニ」

「活カニ」「ボイルカニ」「生カニ」は、水揚げ後のカニの処理状態を指します。
各カニそれぞれを、冷凍したり、チルド冷凍したり、冷蔵したりして配送します。

活カニとは

生きたままのカニのことです。当然、動いています。カニの通販で扱っている業者は少ないです。。

鮮度が大事ですので、もし手に入れた場合はその日のうちに調理しましょう。冷暗所であれば2〜3日は生きているそうです。しかし体力を消耗していきますので味が落ちていきます。

刺身で食べたいのであれば、活カニをお勧めします。しかし、さばくのが大変です。カニの通販会社で購入する場合、大抵はさばき方の説明書も付いています。

生カニとは

「生カニ」は「活カニ」とは違います。「活カニ」は生きたままのカニの事でしたが、「生カニ」は生きていません。

熱処理(茹でたり焼いたり)を何もしていない状態の生のカニの事です。生食用ではありませんので食べる際には火を入れる必要があります。

「生カニ」のような未加熱のカニの場合、体液が酸化して黒く変色する「黒変」が発生する事があります。特にズワイガニに多く見られる現象です。これは自然な現象ですので食べても問題ないようです。

黒変は見た目が良くないので、それを抑える為に酸化防止剤を使用している場合もあります。

ボイルカニとは

「ボイルカニ」は水揚げした後、お湯で湯がいたカニの事です。浜ですぐに茹でた物を「浜茹でカニ」と呼ぶ事もあります。カニの通販サイトで販売しているカニは、多くが「ボイルカニ」です。水揚げ後に職人が丁寧に「浜茹で」して処理をしています。

↑上に戻る

カニ通販では、まず「ボイル」と「生」のどちらを選ぶか決めよう

カニを通販で購入する場合は、まず「ボイル」されたカニか、「生」のままのカニか、どちらかを選びます。選び方は以下のようになります。

  • カニを調理せずにすぐに食べたいなら「ボイルカニ」
  • カニを調理して食べたいなら「生カニ」

すぐに食べたいなら「ボイルカニ」

「ボイルカニ」は解凍すれば、火を入れずにすぐに食べる事ができます。料理が苦手な人、めんどくさがりな人にオススメのカニです。

「生カニ」に比べて、日持ちもしますので少人数の家にもオススメです。

しゃぶしゃぶや焼きガニ等で食べたいなら「生カニ」

「生カニ」は文字通り「生」なので、カニが到着し、解凍した後に火を入れて調理しないと食べる事ができません。基本的には生食用ではありませんので注意しましょう。

「生カニ」は、しゃぶしゃぶやお鍋にしたり、網の上で焼いた焼きガニにしたりして食べます。料理が苦手な人にはちょっとハードルが高いですね。

↑上に戻る

まとめ

通販で初めてカニを購入するのであれば「ボイルカニ」をお勧めします。届いたものを解凍すればすぐに食べる事ができますので、料理が苦手な男性の一人暮らしはもちろんの事、忙しい主婦の方、いつも腹ぺこなあなたにお勧めのカニです。

ボイルカニを冷凍配送したものでも、充分に美味しいですよ。

通販サイト「かにまみれ」のように、水揚げ後、船の上や浜辺で「浜茹で」し、業務用冷凍庫で瞬間冷凍したカニは、水揚げ後の旨味や鮮度がそのまま残っていて美味しいです。

かにまみれ